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茶の湯の道具茶碗展へ🍵

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京都国立博物館 旧館 平成知新館 京都国立博物館へ 月花器で 連日、酷暑ですがお稽古が続きます。 8月に入りましたので、茶箱のお稽古を(*'▽') 第十一代玄々斎が伊勢方面に出稽古に行く際、 手順を考案した茶箱点前。 雪点前、月点前、花点前を創案され、さらに 四季を通じた点前をと、夏に寄せて卯の花点前 を加えられました。第十三代円能斎が多少、 改良され、現在のお点前に。。。 先ずは、お稽古を始められて日の浅い方向けに 簡略化された卯の花点前から。 月点前や御所籠の色紙点前のリクエストもあり ましたので、今月は、茶箱を重点的にお稽古した いと思っております。 そして気になっていた【茶の湯の道具 茶碗】展を 見に京都国立博物館へ。 隣接する駐車場が工事中ということもあり、 近隣の駐車場は、満!満!満!満車です(>_<) ぐるりと一周回って、七条京阪辺りの川端通 沿い、空車の看板を見つけて、とりあえず駐車 場へ。 国立博物館まで、と、遠い…あ、暑い…( ;∀;) 紫外線対策のスカーフ、アームカバー、日傘と フル装備で、テクテク…😥テクテク…😥 ほんの数分の距離ですが溶けそうでした💦笑 茶碗展は、名碗が約50点の展示です。 唐物茶碗、高麗茶碗、和物茶碗に分かれ、 その種類や個性、由来や逸話などを交えて 展示されていました。 なかでも、黒楽茶碗(銘 ムキ栗 長次郎作)や 銹絵水仙文茶碗(野々村仁清作)、玳玻天目 茶碗が見どころでした。 四角い黒楽茶碗のムキ栗などは、利休の拘りに 長次郎が応えて制作した様子が伝わってきます。 茶の湯の茶碗は、単に茶を飲むための器では なく、手に取って鑑賞でき、亭主と客を繋ぐ 大切な道具。 名碗と呼ばれる茶碗が備える、風格や優美さ に、魅了された展示でした🍵°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°  

寅年から卯づくしの謹賀新年🎍

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京都国立博物館 京博のお正月   平成知新館 考える人像と明治古都館 段文様小袖 木賊花兎 月兎蒔絵象嵌盆 笠翁細工 ロートレックとミュシャ パリ時代の十年 大阪中之島美術館 ロートレックの作品 ミュシャの作品 お正月飾花 令和五年 お題花「友」 京丹波教室のお稽古 伏見教室 お正月飾花のお稽古 クリスマス旅行 ホテル アルティア鳥羽 神戸国際会館ホール 新年あけましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 年末は、29日までお正月飾花のお稽古を させて頂きました。 おととしの大晦日、大雪の中、京丹波教室の 出張稽古に行ったことを思い出します⛄ 今年も、お正月花くらいはご自宅に飾りたいと、 茶道教室から、いけばな教室にたくさん御参加 頂きましたので、賑やかで楽しい稽古納めと なりました。 そして、クリスマス旅行(一泊ですが…) 大好きなパールを求めて半年ぶりに三重県鳥羽へ。 今回も素敵なアクセサリーとの出逢いが…✨ 海と満天の星空、美味しいお料理と露天風呂に 心身ともに癒されて帰ってきました。 そしてそして、40年越しの推し活…(笑) その日も茶道とお正月花のお稽古終了後、ひとり 神戸まで高速を飛ばして神戸国際会館ホールまで🚙 今年は、3回ライブに行くことが出来ました。 日々、元気に活動する為の私のビタミン剤でもあり カンフル剤です。 そんな推しの紅白出場を見終えての年越しでした。 新年お正月は、箱根駅伝と美術展巡りです。 「京博のお正月ー卯づくしー干支を愛でる」 京都国立博物館。 「ロートレックとミュシャーパリ時代の十年」 大阪中之島美術館。 卯づくし展は、小袖に丁寧に刺繡された可愛らしい 兎だったり、象嵌した上に更に蒔絵された笠翁細工の 美しい兎だったり…まさに卯づくし。 今年の干支を愛でてきました🐰🐰🐰 ロートレックとミュシャ展は、二人のパリ時代の 洗練されたデザインポスターを堪能出来ました。 とりわけ、ミュシャは好きなので、ミュージアム ショップで、たくさんお土産を購入。 今年も時間を見つけて、少しでも感性を磨きに 美術展巡りはしたいですね。 箱根駅伝は、長男の卒業校が今年もシード権を獲得 したので、来年のお正月の楽しみが出来ました。 いよいよ初稽古の初釜がはじまります。 今年も社中の皆さんと、切磋琢磨しながらお稽古に 励みたい

茶の湯展と口切茶事のお稽古🎃

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庭園の看板 平成知新館から京都タワー 茶の湯展の図録購入 特別展 京に生きる文化 茶の湯展が始まり、 会期二日目に夫と鑑賞して参りました。 国宝、重要文化財が軒並み展示されている 何とも贅沢な美術展です。 とりわけ、茶室待庵、四頭茶礼道具、 曜変天目、青磁鳳凰耳花入、煙寺晩鍾図、 大井戸茶碗などが印象的でした。 時代の変遷と共に、幾度も衰退の危機を 乗り越え、京の文化として生き続ける茶の湯に 改めて深遠なるものを感じました。 会期中にまた足を運びたいと思います。 そして、師匠宅での11月口切茶事へ向けて 自身のお稽古です。 暫くは、お教室の合間、三冊の教本と茶壷を前に 孤軍奮闘する日々です(^_^;)💦 口切茶事 茶壷 10月 茶道レッスン 京丹波教室 お稽古風景 茶道教室のお菓子 最近の読了本たち

尾形光琳「竹虎図」と積雪の大晦日🐯⛄

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京博のお正月 新春特集展示 大晦日、京丹波教室の体験レッスン。 お正月飾りでしたので、花材も早めに周到に準備🎍 天候と道路状況が心配でしたが、出稽古に お伺いしたお宅では、皆さん大変熱心に お正月花を生けられ、一年の有終の美を飾る様な、 楽しい大晦日を過ごす事が出来ました。 年始は、京都国立博物館「京博のお正月」展へ。 お目当ては、新春特集展示「寅づくしー干支を 愛でるー」の尾形光琳「竹虎図」。 京博公式キャラクター「トラりん」にもなって いますね(*^^)v  また伝李公麟筆「猛虎図」など、様々な 今年の干支、寅の表情を見る事が出来ました。 同時開催の「後期古墳の実像展」「新収品展」 も見応えがあり、すっかり魅入ってしまった せいで、先に見終わった夫はお冠でした(^_^;)💦 お節料理、大掃除、雪の京丹波教室と あわただしい年末でしたが、こうして無事に 新年を迎えられたことに感謝です。 本年も常に自らを律しながら、蛭まず挑戦し、 精進して参りたいと思います。 そして今年も、いけばなと茶道を通して、 新しい出逢いがあることを期待しながら...。 韃靼人狩猟・打毬図屛風 狩野宗秀 筆 京博公式キャラクター トラりん

畠山記念館の名品でインプット☕

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 京都国立博物館 平成知新館 昼間の時間がなかなか取れず、 気になりながらも行けなかった 京都国立博物館「畠山記念館の名品」。 終了間近に漸く行ってきました。 事前予約した指定時間より早く到着。 ダメもとで受付に聞いてみると、 平日のお昼間ということもあり、 すんなり入場させて下さいました。 優しい...( ;∀;) 畠山一清氏(即翁)の美術品1300件に及ぶ コレクションの中から、200件の展示は、 見事で素晴らしい名品ばかりです。 とりわけ実業家の傍ら茶の湯を愛した即翁の 蒐集品の名物道具には、魅了されました。 信長、秀吉、家康の天下人が所持した国宝 「煙寺晩鍾図」。秀吉、松平不昧が所持した 重要文化財「唐物肩衝茶入 銘 油屋」。 やはり茶道具に目が行きますね。 蒐集品を独占するのではなく、多くの人と 共に楽しもうとする即翁の意思にも感銘しました。 アウトプット続きで、少し疲弊していた個所に 国宝の名品たちが染みわたり... 最高のインプットの一日になりました。 京都国立博物館 明治古都館 館内 前田珈琲 ピスタチオケーキ