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七事式『香付花月之式』

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水指棚 季節のお道具で 香付花月之式 伏見教室① 折据で席順を決める 伏見教室② 聞香、花月、俳句と続きます。 初花から仕舞花まで三服点てます。 重硯で墨を磨ります 香銘から俳句を詠みます 記録紙を花に 控えの間で互礼 京丹波教室 七月後半、京丹波と伏見教室で 計3回、香付花月之式を行いました。 太秦教室は、この日曜日に 移転先の新しい教室で行います。 新築ではありませんが... 『こけら落とし稽古』 と言ってます(笑)(^^♪ 香手前は、先月お稽古しましたので、 社中さんが気になるのは俳句です(笑) 「俳句なんて作句したことが無い。」 「短歌と川柳との違いさえ知らない。」 お若い社中さんは、不安を口に。。。 可哀想なので、香銘3つを事前に お知らせ致しました。 皆さん、俳句の作句も、硯で墨を するのも、初めて尽くしでしたが、 センスの良い素晴らしい俳句を 披露してくださいました。 さすがです👏👏👏 今回、香付花月之式は全4回、ラスト 1回は、移転先の太秦教室での 「こけら落とし稽古」です。(^^ゞ 暑い中ですが、涼やかに行いたいと 思います。

名水点てと拝見のススメ🍵

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立礼席 而妙斎好 扇面 立礼卓の茶器 即中斎好 青貝入蛍早苗雪吹 等身大の不審庵  呈茶席の菓子 呈茶席で戴いたお茶🍵 織田左門と古田織部 天下一のかぶき者と数寄の天下一 名水点のお稽古 お稽古風景 伏見教室 ソケイと向日葵と桔梗 前盛体 長板総荘のお稽古 お教室では、6月のお稽古「名水点て」の お点前が続いています。 お休みの日に美術展へ行って参りました。 表千家北山会館「拝見のススメ」と 古田織部美術館「織田左門と古田織部」。 表千家北山会館は、美しく、展示スペースも 広く、呈茶席も入場券に含まれていて、 気分もゆったり、お得感満載です。 今回の見どころは、覚々斎手造茶碗「象太郎」。 中国の商人が徳川吉宗に2頭の象を献上した事から まさに象旋風が巻き起こった時期。。。🐘🐘🌀 掛物や茶碗の拝見にも、由来や背景などの物語が あり、とても興味深いです。 等身大の不審庵模型には、躙り口からコソコソと 入ってみました。(^_^;)💦 「下足を脱いでお入りください」と書いてあるので 全く入って良いのですが…(笑) ほぼ貸切状態なので恐縮してしまいました。 そして、お隣の古田織部美術館に移動。 「織田左門と古田織部」信長の弟、有樂斎の嫡男、 織田左門頼長(導八)と天下一の茶人、古田織部の 奇抜で独特な茶道具の展示です。 戦国時代から江戸初期、慶長時代のかぶき者は、 後世に名を残す茶道界の名プロデューサーという ことですね🍵✨ ショップでは、織部緞子の数寄屋袋と古帛紗を購入。 表千家北山会館と織部美術館、企画展示を常に チェックしながら、また時間を見つけて足を運びた いです。 そして、今週からお稽古を始められる方が2名と、 体験レッスン御予約の方が2名、太秦、伏見、京丹波 の3教室に其々お越しになります。 新しい方々との出逢いは、新鮮で心地よい緊張感を 覚えます。 素敵な出逢いになることを祈念して。。☔🐌  

名水点と樂美術館🍵

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樂美術館 入口から受付まで 祇園祭の鉾が可愛らしく ここしばらくお休みが無かったので、 久々のお休みの日に行ってきました(^^♪ 樂家歴代の特別展【茶碗が紡ぐものがたり】 初代、長次郎から十五代直入まで。。。 どの作者の茶碗もそれぞれに趣きがあり、 茶碗の姿形もさることながら、由来が興味深く まさに『ものがたり』を楽しめます。 とりわけ、六代 左入の黒楽茶碗「姨捨黒」、 九代 了入「稲妻写茶碗」、十五代 直入「猫割手」 「梨花」などが印象的です。 七夕の笹が飾ってありましたので、短冊に 願い事を書いてきました🎋 お稽古では、この時期ならではの名水点。 釣瓶水指にしめ縄を張り、名水を用いて茶を点てる。 暑い中、お越しいただいた生徒さんには、 「涼し気でいいですね。」と喜んで頂きました😉 京都の名水には、醒ケ井、利休井戸、宇治川三の間 など、あるいは神苑や高山の霊水など、名水を汲んで きて名水点をします。 お茶を点てる前に名水のお水をお出しするのも、 涼を感じられるお点前ですね。 梅雨も明け、夏本番なので、次は茶箱点前も いいかもしれません(^_^;)💦 名水点 釣瓶水指 擬宝珠 二花七葉 一気読みの垣谷美雨さん