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名水点てと拝見のススメ🍵

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立礼席 而妙斎好 扇面 立礼卓の茶器 即中斎好 青貝入蛍早苗雪吹 等身大の不審庵  呈茶席の菓子 呈茶席で戴いたお茶🍵 織田左門と古田織部 天下一のかぶき者と数寄の天下一 名水点のお稽古 お稽古風景 伏見教室 ソケイと向日葵と桔梗 前盛体 長板総荘のお稽古 お教室では、6月のお稽古「名水点て」の お点前が続いています。 お休みの日に美術展へ行って参りました。 表千家北山会館「拝見のススメ」と 古田織部美術館「織田左門と古田織部」。 表千家北山会館は、美しく、展示スペースも 広く、呈茶席も入場券に含まれていて、 気分もゆったり、お得感満載です。 今回の見どころは、覚々斎手造茶碗「象太郎」。 中国の商人が徳川吉宗に2頭の象を献上した事から まさに象旋風が巻き起こった時期。。。🐘🐘🌀 掛物や茶碗の拝見にも、由来や背景などの物語が あり、とても興味深いです。 等身大の不審庵模型には、躙り口からコソコソと 入ってみました。(^_^;)💦 「下足を脱いでお入りください」と書いてあるので 全く入って良いのですが…(笑) ほぼ貸切状態なので恐縮してしまいました。 そして、お隣の古田織部美術館に移動。 「織田左門と古田織部」信長の弟、有樂斎の嫡男、 織田左門頼長(導八)と天下一の茶人、古田織部の 奇抜で独特な茶道具の展示です。 戦国時代から江戸初期、慶長時代のかぶき者は、 後世に名を残す茶道界の名プロデューサーという ことですね🍵✨ ショップでは、織部緞子の数寄屋袋と古帛紗を購入。 表千家北山会館と織部美術館、企画展示を常に チェックしながら、また時間を見つけて足を運びた いです。 そして、今週からお稽古を始められる方が2名と、 体験レッスン御予約の方が2名、太秦、伏見、京丹波 の3教室に其々お越しになります。 新しい方々との出逢いは、新鮮で心地よい緊張感を 覚えます。 素敵な出逢いになることを祈念して。。☔🐌  

京セラ美術館ライトアップと古田織部美術館へ🍵

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京セラ美術館 Cartierのブランドカラー 赤のライトアップ 京セラ美術館では、イベント中のCartierの ブランドカラー、赤のライトアップ中です。 20時までなので、ギリギリ間に合いました。 美しいですね✨☺ そして以前から気になっていた古田織部美術館へ。 お教室も自身のお稽古も無い、突然ぽっかり空いた 平日は、アレコレと用事をしている間に、直ぐに 一日が過ぎてしまいます。 なので、朝のうちに行きたい美術館を決めて、 車でサッと出掛けることに...🚙💨 丸太町通りから堀川通りを北上し、堀川北山を右折。 北山通りは、いつ来ても並木が美しくお洒落ですね。 表千家北山会館のお隣に、チョコンと建ってました。 受付を済ませ、地下の展示室まで狭い螺旋階段を 降りていくと、左側硝子越しに「織部好みの茶庭」。 展示室は、撮影禁止なので、じっくりと鑑賞…👀。 利休亡き後、豊臣、徳川政権で「天下一」と称された 武将茶人の独特の美意識「へうげ」を堪能します。 また発掘品から見る志野・織部焼ランキングでは、 様々な茶碗や向付が並び、それぞれが個性的なのに 統一感があることにも驚きます。 織部と言えば呼継ぎ…とりわけ黒織部呼継茶碗が 面白く、青織部梅図二階菱形向付も可愛らしく、 見ていて飽きません。 2020年公開の映画「嘘八百 京町ロワイヤル」も 古田織部の幻の茶器を巡る大騒動を描いてましたね。 もちろん私も映画館に観に行きました(^^♪ ここの美術館館長が、映画の茶道監修もお道具も 提供されたらしいです。 展示室の奥では、ビデオ上映もされていて、 唐津、美濃、京都の3地域から織部焼が形成されて いった経緯も興味深く…。 そして、切腹を命じられた利休から渡された茶杓、 銘「泪」をずっと大切にしていた織部の想いにも 触れることが出来、胸が熱くなりました。 帰路、ハンドルを握りながら… 「手持ちの織部焼、もっと大切にしよう…」 とすっかり思い入れが変わった次第です。(^_^;)💦 織部好みの茶庭 チケットと展示案内 大覚寺 嵯峨御流 華道祭