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七事式 茶カブキ之式🍵

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女郎花と竜胆 鉄砲ユリでお生花 茶カブキ盆と桑小卓 茶カブキ之式 伏見教室 茶カブキ之式 京丹波教室 いけばなレッスン 京丹波教室 茶カブキ之式 太秦教室 茶通箱のお稽古 太秦教室 神戸市立博物館へ 信長公肖像画 鶴屋吉信「秋桜の小径」 俵屋吉富「鞠花の園」 俵屋吉富「観月の宴」 9月、茶カブキ之式のお稽古をしました。 「いにしえにいまにぜっとうをせつだんして はじめてしんをしるべし」無学宗衍の偈頌。 舌先三寸の甘い、辛い、冷たい、熱いなどの 判断を裁ち切ったところに真の味がある。 味覚修練は勿論のこと、上辺に惑わされない 本質を見抜く力を養う修練ですね。 準備は大変でしたが楽しいお稽古になりました。 数名で修練する七事式は、個々のお点前とは 全く違うので、皆さん緊張しながらも真剣で、 また楽しまれたようです(^^♪ 本質を見抜く力について思い浮かぶのは 「知恵においても、正智あり、邪智あり。 知恵ありともその邪智には随うべからず。 貴僧・高僧には依るべからず。。。」 日蓮大聖人の言葉です。 社会的地位や身分だけで、その人の言葉を 判断しても騙されてもいけない。 物事の本質、正邪を見極める知恵を 自身で磨くことが大切である、と。 SNSで情報が溢れる時代だからこそ、 その力は必要不可欠になっていますね。 コンプライアンスやガバナンスがこんなに 叫ばれる今、政治や企業の組織も、 清く健やかさを求められる。 当然ですよね。 すべては、一個の人間の集まりなのですから、 どこまでも人間主義でいかなければいけない。 企業間の利害や癒着からの嫌なニュースが 多い昨今ですが、何事にも本質と正邪を 見極める知恵を日々磨いていきたいですね。