七事式 茶カブキ之式🍵
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9月、茶カブキ之式のお稽古をしました。
「いにしえにいまにぜっとうをせつだんして
はじめてしんをしるべし」無学宗衍の偈頌。
舌先三寸の甘い、辛い、冷たい、熱いなどの
判断を裁ち切ったところに真の味がある。
味覚修練は勿論のこと、上辺に惑わされない
本質を見抜く力を養う修練ですね。
数名で修練する七事式は、個々のお点前とは
全く違うので、皆さん緊張しながらも真剣で、
また楽しまれたようです(^^♪
本質を見抜く力について思い浮かぶのは
「知恵においても、正智あり、邪智あり。
知恵ありともその邪智には随うべからず。
貴僧・高僧には依るべからず。。。」
日蓮大聖人の言葉です。
社会的地位や身分だけで、その人の言葉を
判断しても騙されてもいけない。
物事の本質、正邪を見極める知恵を
自身で磨くことが大切である、と。
SNSで情報が溢れる時代だからこそ、
その力は必要不可欠になっていますね。
コンプライアンスやガバナンスがこんなに
叫ばれる今、政治や企業の組織も、
清く健やかさを求められる。
当然ですよね。
すべては、一個の人間の集まりなのですから、
どこまでも人間主義でいかなければいけない。
企業間の利害や癒着からの嫌なニュースが
多い昨今ですが、何事にも本質と正邪を
見極める知恵を日々磨いていきたいですね。
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