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上野から京都のモネ展へ🖼

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端午の節句の茶碗で 4月最後に紹鷗棚で ゴールデンウイーク中も、連日 各教室のお稽古が続いておりました。 ようやく、二日間お教室がお休みに なりましたので、モネ展へ。。。 このモネ展は、昨年暮れに東京上野の 国立西洋美術館で鑑賞したもの。 京都の巡回を楽しみにしておりました。 入場もスムーズで、上野の長蛇の 列は何だったのかしら(笑) 音声ガイドは必ず聞く派です🎧 今回も石田ゆり子さんの品のある 優しい音声ガイドを聞きながら ゆっくり鑑賞して参りました。 原田マハ著「ジヴェルニーの食卓」の 小説が大好きで、モネの生涯と作品に より思い入れが深まります。 「モネのあしあと」も読みふけりました。 そして戦死した若者たちの遺体が次々と ジヴェルニーに運ばれてくる中、老いた モネは、ただただ絵を描くことしか 出来なかった。 切ない気持ちになりますね。 数年前、姉がフランス旅行で ジヴェルニーの庭を見てきました。 お土産もたくさん。。。(^^;) 私は、デルフト焼きにも興味があり、 オランダとフランス、いつか行って みたいです✈ 久々に息子達との「ご飯食べ」でした。 それぞれ仕事も忙しく、一人暮らしの 彼らと会うのは数ヵ月ぶりです。 京都駅前のいつものお店で夕刻に集合。 近況を語り合い、談笑しながらの 楽しいひと時は、あっという間。。。 社会の荒波で頼もしく?実証を示して いけるよう、母として祈り続けます。 五月に入り、貴人清次花月之式、 重茶碗、桑小卓、槍の鞘建水、 棒の先建水を使用してのお稽古が 続きます。 お花は、花菖蒲五花十七葉の葉組です。 今月から入会された方のお稽古も始まり、 共々に精進して参りたいと思います。 名茶碗100大図鑑📚 ミュージアムショップで✨

岡崎で美術館巡りとミシュラン一つ星★

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京セラ美術館 綺羅めく京の明治美術 8月初旬、姉が半年ぶりに帰省をしました。 午前中のお花の師匠宅でのお稽古を終え、 京都駅まで姉のお迎えに。。。 そのあと3日間は、姉と共に岡崎の美術館巡り、 高齢の両親との会食、車椅子の母を連れ出しての ショッピング…etc… 毎日、実家まで車を走らせてのお抱え運転手です💦 京セラ美術館では「綺羅めく京の明治美術」を鑑賞。 今でいうところの人間国宝と呼ばれる帝室技芸員の 最高峰の名作の数々は、圧巻です。 京都にゆかりのある19名の帝室技芸員の卓越した 技と美に魅了されました。 とりわけ私のお気に入りは、並河靖之氏の有線七宝。 まさに神業ですね。 細見美術館 美しき色、いにしえへの裂 続いて細見美術館「美しき色、いにしえへの裂」。 ぎをん齋藤と染司よしおかの挑戦展は、 老舗呉服店の齋藤貞一郎氏と植物染の吉岡幸雄氏、 お二人の伝統を継承しながら、新たな技と表現への あくなき挑戦が紹介されています。 染色に挑み、染色に魅せられた展示作品は、 本当に美しい✨ 東急ホテル アフタヌーンティー 茶道の師匠と♥ミシュラン一つ星☆Vena 会食続きの一週間は、普段粗食の私にとって、 間違いなく変化をもたらしたと思われます🐷💬 でも、大切な人との会食は、本当に楽しい… コロナ禍で余計にそう思うようになりました🍽 そして時折、やはり理不尽な事もありますが… 驕らず、感謝を忘れず、人を謗らず、人に寛容に、 自身を磨くことにのみ心を使っていきたいと思う 今日この頃です☆彡 お生花 ニューサイラン お生花 朝鮮槙

京セラ美術館ライトアップと古田織部美術館へ🍵

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京セラ美術館 Cartierのブランドカラー 赤のライトアップ 京セラ美術館では、イベント中のCartierの ブランドカラー、赤のライトアップ中です。 20時までなので、ギリギリ間に合いました。 美しいですね✨☺ そして以前から気になっていた古田織部美術館へ。 お教室も自身のお稽古も無い、突然ぽっかり空いた 平日は、アレコレと用事をしている間に、直ぐに 一日が過ぎてしまいます。 なので、朝のうちに行きたい美術館を決めて、 車でサッと出掛けることに...🚙💨 丸太町通りから堀川通りを北上し、堀川北山を右折。 北山通りは、いつ来ても並木が美しくお洒落ですね。 表千家北山会館のお隣に、チョコンと建ってました。 受付を済ませ、地下の展示室まで狭い螺旋階段を 降りていくと、左側硝子越しに「織部好みの茶庭」。 展示室は、撮影禁止なので、じっくりと鑑賞…👀。 利休亡き後、豊臣、徳川政権で「天下一」と称された 武将茶人の独特の美意識「へうげ」を堪能します。 また発掘品から見る志野・織部焼ランキングでは、 様々な茶碗や向付が並び、それぞれが個性的なのに 統一感があることにも驚きます。 織部と言えば呼継ぎ…とりわけ黒織部呼継茶碗が 面白く、青織部梅図二階菱形向付も可愛らしく、 見ていて飽きません。 2020年公開の映画「嘘八百 京町ロワイヤル」も 古田織部の幻の茶器を巡る大騒動を描いてましたね。 もちろん私も映画館に観に行きました(^^♪ ここの美術館館長が、映画の茶道監修もお道具も 提供されたらしいです。 展示室の奥では、ビデオ上映もされていて、 唐津、美濃、京都の3地域から織部焼が形成されて いった経緯も興味深く…。 そして、切腹を命じられた利休から渡された茶杓、 銘「泪」をずっと大切にしていた織部の想いにも 触れることが出来、胸が熱くなりました。 帰路、ハンドルを握りながら… 「手持ちの織部焼、もっと大切にしよう…」 とすっかり思い入れが変わった次第です。(^_^;)💦 織部好みの茶庭 チケットと展示案内 大覚寺 嵯峨御流 華道祭