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口切と浮世絵のなかの茶の湯🍵

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愛用の浮世絵グッズ☺ 5月と8月、東博のミュージアムショップで 11月に入り、口切の所作を皆さんで。 全員の方に茶壺に触れていただいて、 口切茶事の亭主の所作のお稽古です。 客の壺の拝見の所作もしていただきます。 また、後座の壺の真・行・草の結びにも挑戦。 悪戦苦闘しながらも、皆さん綺麗に仕上がり、 壺の前でご満悦です。 師匠宅での口切茶事では、続き薄茶の前半の 濃茶点前をさせていただきました。 久々の炉のお点前に心地よい緊張感でした。 貴重な機会をいただき、師匠に感謝します。 「淡交」11月号で〈浮世絵のなかの茶の湯>の 特集ページがありました。 記事の執筆は、東京国立博物館、絵画・彫刻 研究員の村瀬加奈氏。 掲載浮世絵は、東京国立博物館所蔵の浮世絵です。 今年5月に「蔦屋重三郎展」で鑑賞した作品が 掲載されていて、思わず嬉しくなります(^^♪ 鈴木春信、喜多川歌麿、勝川春章・北尾重政、 磯田瑚龍斎、鳥文斎栄之らの絵師たちが茶の湯を 題材にして描いた女性たち...素敵です🍵✨ 今年8月に同じく東博で鑑賞した「江戸☆大奥」の 〈千代田の大奥 茶の湯>についても記事の中で 触れられています。このくだりで興奮MAXです(笑) 結びに「茶の湯が人々の理想や憧れの風景の中に 息づいていたことがうかがえる...」と。 時代、職業、身分をこえて、茶の湯への憧憬が 浮世絵にも表現されてきたのです♥ やはり、時間をつくって5月、8月と東博に足を 運んで良かったです🚅🗼 真作を鑑賞していないと、この記事にさほどの 興味も感銘も得られなかったでしょう。 私の中で、あとあとじわじわとくる、この感慨。 恐るべし美術館巡りです(^^;) そして私事ですが、先日の誕生日に伊勢志摩へ 松坂牛を食べに行って参りました🥩🐄 毎年の恒例行事のようなものですが、今年は往復 大渋滞に巻き込まれました🚗🚙🚌🚚🚘∞ 全日本大学駅伝の日で、名古屋から伊勢のコースに 知らずに飛び込んでしまったわけです💦 シード権争いに長男の母校も出場していましたので、 溜飲が下がる思いでしたが、運転手の夫は、かなり 疲弊しておりました。 今回も鳥羽パールタウン「つき島真珠」さんに寄り、 お目当てのリング、ブローチ、ブレスレットなど あごや真珠のお土産をたくさん購入。 お店から左耳に着けていたイヤカフ(前回お...

夏休み東京・埼玉遠征🚅

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三菱一号館美術館 東京国立博物館 平成館 週末、二泊三日の東京・埼玉ひとり旅🚅 私の夏休みです(^^;) 新幹線を降りて、すぐ三菱一号館美術館へ。 「印象派をめぐる旅チケット」を購入済み でしたので、受付カウンターで貰います。 この旅チケットは、三菱一号館美術館と 国立西洋美術館の両館が季節をまたいで 開催する印象派のふたつの美術展。 オランジュリー美術館、オルセー美術館の コレクションによるものです。 今回は「ルノアール×セザンヌ・モダンを 拓いた2人の巨匠」。 10月からは国立西洋美術館「印象派・ 室内をめぐる物語」。 この旅チケットは三菱一号館美術館でしか 発行されないので、しっかり受け取ります👍 写真撮影可でしたので、殆どの作品をスマホに 収めてきました。 音声ガイドはルノアール役とセザンヌ役の 声優さんの物語形式で構成されています。 内容も充実していて、それぞれが美しく、 両氏の個性が光る展示でした。 別日には、上野の東京国立博物館・平成館へ。 「江戸☆大奥」を鑑賞してきました。 当時、秘密にされていた大奥の内情に迫る、 非常に興味深い展示です。 音声ガイドは冨永愛さん。 こちらも大盛況、そして家族連れが多く とにかく騒がしい...(;'∀')💦 楽しみにしていた「千代田の大奥」も大混雑で 殆ど見れず残念でした。 ただ、ミュージアムショップは充実の品揃え。 葵の紋入りカステラ、葵のご紋のケース入り 金平糖など...お土産たくさん購入しました。 東京美術館巡り、埼玉でのコンサート2days 推し活も堪能し、三日間の帰路につきました。 ずっと曇りや雨で、涼しく過ごせたのは、 夏の苦手な私には本当に救いです。 短い夏休みも終わり、明日からお教室です。 数名の社中さんが中級の許状申請をされました。 明日は朝から台天目のお稽古です。 そして先週、おひとりの方が入会されました。 新しいご縁は、やはり喜ばしいですね✨

「松平家の茶道具展」と史跡高松城跡🏯🍵

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飛龍丸の御座之間 香合 水指なども 千代姫お輿入れ茶道具 国宝 茶壷「輝元」 美濃焼、志野、油滴天目釉、萩、溶岩釉 茶碗の数々 10代藩主頼種に奉納 像谷作 月見櫓・水手門 披雲閣 披雲閣庭園 鞘橋(本丸までの唯一の橋) 鞘橋から見た天守台 高松港 JRホテルクレメント高松 結婚記念日が近いので、たまには(笑) 夫婦旅行に香川県高松市へ🚙 香川県立ミュージアムで展示中の 「掌(たなごころ)の美-茶道具展」と 史跡高松城跡(玉藻公園)を訪れました。 高松松平家より伝来の掌に載るサイズの 美しく小さな茶道具ばかりの展示です。 また井伊直弼の二女・千代姫が第11代 藩主・頼聡にお輿入れの際の茶道具一式の 豪華さと美しさも。。。✨(*'▽')✨ 因みに千代姫の輿入れの縁から1966年 に高松城と彦根城は姉妹城縁組を締結。 そして、早朝5時半から開門している 日本の三大水城・高松城跡へ。。。 雨上がりの露に庭園の松の緑が映えて、 玉藻公園全体が澄みきっていました🍃 松平治世は11代・228年間の長きわたり 城下町を栄えさせ、今の高松市の礎となって いるのですね。 四国住みたい街ランキング上位の高松市‼ ホテルの窓から見下ろす街並みに納得です。 高松松平家伝来の茶道具、高松城跡、そして レクザムホール高松のコンサート🎤♪😝 美味しいお膳料理を戴き、良い記念日に なりました。 お教室では、6月に入り、名水点、洗い茶巾、 七事式廻り花之式、葉蘭のお稽古が続きます。 美術館で🍎