名水点と樂美術館🍵
樂美術館 入口から受付まで 祇園祭の鉾が可愛らしく ここしばらくお休みが無かったので、 久々のお休みの日に行ってきました(^^♪ 樂家歴代の特別展【茶碗が紡ぐものがたり】 初代、長次郎から十五代直入まで。。。 どの作者の茶碗もそれぞれに趣きがあり、 茶碗の姿形もさることながら、由来が興味深く まさに『ものがたり』を楽しめます。 とりわけ、六代 左入の黒楽茶碗「姨捨黒」、 九代 了入「稲妻写茶碗」、十五代 直入「猫割手」 「梨花」などが印象的です。 七夕の笹が飾ってありましたので、短冊に 願い事を書いてきました🎋 お稽古では、この時期ならではの名水点。 釣瓶水指にしめ縄を張り、名水を用いて茶を点てる。 暑い中、お越しいただいた生徒さんには、 「涼し気でいいですね。」と喜んで頂きました😉 京都の名水には、醒ケ井、利休井戸、宇治川三の間 など、あるいは神苑や高山の霊水など、名水を汲んで きて名水点をします。 お茶を点てる前に名水のお水をお出しするのも、 涼を感じられるお点前ですね。 梅雨も明け、夏本番なので、次は茶箱点前も いいかもしれません(^_^;)💦 名水点 釣瓶水指 擬宝珠 二花七葉 一気読みの垣谷美雨さん