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ゴッホ、樂美術館、唐門、泉屋博古館

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唐門 方丈前石庭  茶室 涵虚亭 金毛閣 ゴッホ・アライブ 泉屋博古館 モネのクリアファイル ローランの絵葉書を購入 不勉強な故、時間を見つけては、 美術館に足を運ぶようにしています。 GW後半、兵庫県立美術館へ。 「ゴッホ・アライブ」展。 とにかく凄い混雑振りに圧倒されました。 しかしながら上手く構成されてはいたけれど、 商業的なものを露骨に感じてしまい、 大好きなゴッホの世界観も感じられず 興醒めでした。 やはり絵画は、真作を静かに鑑賞するのが 私は好きですね。 そして、樂美術館は昨年以来。 今回は「ちゃわんやのともし火」展へ。 たまたま、通常みられないビデオ鑑賞を、 ご予約されていた方がいらして、特別に お声掛け頂き、ご一緒に拝見させて頂き ました。とても興味深い内容でした。 手捏ね手法と、燃え盛る炎の中から一碗 のみ窯から引き出される特殊な焼き方に 樂家、楽焼が持つ精神性を感じました。 大徳寺春の特別公開は、三門と唐門、 黄梅院、興臨院、龍源院を見てきました。 利休66歳の時に作られた、枯山水庭園の 直中庭。美しい庭に向かって縁側に腰掛け ながら、ガイドさんの説明を聞く時間は、 至福の時でした。 師匠宅でのお稽古は、和巾と盆点🍵 帰りに泉屋博古館の招待券を頂戴しました。 早速、翌日鑑賞。泉屋博古館は、初めてです。 「光陰礼賛」近代日本最初の洋画コレクション。 モネの2作品が目玉です。午前のうちに、 静かな東山で、真作の洋画を鑑賞する贅沢。 チケットを頂戴した師匠に感謝します。 そして、GWラストの二日間は、お稽古でした。 京丹波と太秦のお教室で、連休中にも関わらず、 お稽古にお越しいただき、嬉しい限りですね。 体験レッスンの方にもお越しいただき、 お二人とも入会されました。 楽しくお稽古に通っていただけるよう、 精進して参りたいと思います。 端午の節句の花 リアトリスでお生花 大徳寺前の徳寿さん

仙遊之式と鵬雲斎の百年

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鵬雲斎の百年 俵屋吉富さん ホテルモントレ京都 「隨縁亭」 中村良二作「猫」茶碗 五月になりましたね。 お教室も風炉の設えに。 連休は、師匠宅で仙遊之式のお稽古があり、 亭主役をさせて頂きました。 花、炭、香、濃茶、花月と進む仙遊之式は、 盛りだくさんですが、お教室でも少しずつ お稽古していきたいと思います。 そして「鵬雲斎の百年」展へ。 百寿を迎えられた鵬雲斎大宗匠の 100年の歩みを観てきました。 特攻隊として、戦友達と死に別れ、 自身は生き残り、忸怩たる思いでいた…。 一碗に平和への想いを込め、使命に生きると 決めた。茶の湯を通しての文化活動、平和活動に 国内、世界各国を奔走してきた幾星霜。 「一碗にピースフルネスを」。。。 本当に素晴らしい展示でした。 私も万分の一でも自身の立場で、 使命に生きて行きたいと思います。 京丹波教室の庭にも初夏がやってきました✨ 京丹波教室の草花