野村美術館【利休茶の湯の確立】🍵🌸







玄関横の蹲踞(つくばい)

野村美術館で開催中「利休茶の湯の確立」展へ。

朝一番に駐車場に車を停め、南禅寺三門横の

鹿ヶ谷通りを歩いていくと大寂門が見えてきます。

車一台がようやく通れる幅の大寂門をくぐると

閑静な別荘郡の一画に建つ野村美術館が。。。

玄関横、蹲踞の馬酔木の花が何とも可愛らしく、

鈴蘭の花に似ています😊

今回の展示は、茶の湯の創成期を楽しめる内容に

なっていて、とても興味深く見ることが出来ました。

とりわけ、千利休筆「妙一字」御軸、利休大棗、

青磁珠算玉花入、卍形大香合、などが印象的でした。

併設展示の「樂歴代展」もひとつひとつの樂茶碗に

作者由来の表情があり、溜息が出るほど素敵です。

鑑賞後には、お目当ての立礼呈茶席へ。

なんと、贅沢に貸し切り状態でした(^^♪

ここは、お道具もショーケース無しの生で見れます。

黒地に金の蒔絵の「嵯峨棗」がとても美しいです。

そして、主菓子は桜の焼き印の上用饅頭、

お腹も空いていたので、なおさら美味しく😄

赤樂茶碗で点てて戴いたお茶を戴きながら、

「来てよかったぁ~♥」と感じた次第です。

幸せな気持ちで美術館を後にして、桜の蕾の

南禅寺境内を駐車場まで歩きながら、

桜が咲いたら、また来よう…🌸🌸🌸

と独り言ちてました😊







南禅寺三門
大寂門

土佐水木とアイリス

白菊お生花 三才格


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