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七事式「廻り花之式」と四日市

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花台には花小刀と花水次 水指棚と江戸切子水指 伏見教室 お席入りのお稽古 伏見教室 亭主が花台を運びます 花づもりをして花入れに 床は置花入れで諸飾り 鶴屋吉信さんにお勤めの 社中さんから 硝子茶碗🎐 寿棚と切子水指 太秦教室 富士窯と江戸切子水指(ギヤマン) 折据 花月札 お稽古風景 太秦教室 花台で花ずもり 日曜、火曜と七事式廻り花之式をお稽古。 先ず、七事式とは…から始まり、予め簡単な 内容をホワイトボードで説明いたします。 初めての方も多く、皆さんとても熱心です。 廻り花は人数に約束はありませんので、7人 いらしたのですが、それも丁度いい具合でした。 水屋で折据の廻し方、札の取り方も練習。 お席入り、足の運び、花の拝見→花づもり→ 花あげ→花入れ、退室、とお稽古が終わる頃には、 皆さん流れをキッチリと掴んでおられました。 廻り花之式では、お茶は点てませんが、 点前座の設えはしておきます。 暑い日でしたので、江戸切子硝子の水指に 水指棚の設えにいたしました。 また、美味しいお菓子を社中さんから頂戴し、 皆さんにもお土産にお配りいたしました。 お心遣いが嬉しく、本当に感謝です。 そして、私のライフワークでもあります 推し活へ、高速を飛ばして四日市まで🚙💨 方向音痴の私を何処へでも連れて行ってくれる カーナビ。発明者にこれまた感謝です(^_^;) 今年51周年を迎える推しは、丁度一回り 年上ですが、キレッキレのダンスと歌声で ステージを盛り上げ、癒してくれました。 私もあの若々しさを見習いたいですね。 明日もお稽古、明後日は体験の方。 皆さんに楽しんでいただける様、心身ともに 健康に臨みたいと思います。 四日市文化会館 グッズ販売には長蛇の列💦 🎤(^^♪

名水点てと拝見のススメ🍵

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立礼席 而妙斎好 扇面 立礼卓の茶器 即中斎好 青貝入蛍早苗雪吹 等身大の不審庵  呈茶席の菓子 呈茶席で戴いたお茶🍵 織田左門と古田織部 天下一のかぶき者と数寄の天下一 名水点のお稽古 お稽古風景 伏見教室 ソケイと向日葵と桔梗 前盛体 長板総荘のお稽古 お教室では、6月のお稽古「名水点て」の お点前が続いています。 お休みの日に美術展へ行って参りました。 表千家北山会館「拝見のススメ」と 古田織部美術館「織田左門と古田織部」。 表千家北山会館は、美しく、展示スペースも 広く、呈茶席も入場券に含まれていて、 気分もゆったり、お得感満載です。 今回の見どころは、覚々斎手造茶碗「象太郎」。 中国の商人が徳川吉宗に2頭の象を献上した事から まさに象旋風が巻き起こった時期。。。🐘🐘🌀 掛物や茶碗の拝見にも、由来や背景などの物語が あり、とても興味深いです。 等身大の不審庵模型には、躙り口からコソコソと 入ってみました。(^_^;)💦 「下足を脱いでお入りください」と書いてあるので 全く入って良いのですが…(笑) ほぼ貸切状態なので恐縮してしまいました。 そして、お隣の古田織部美術館に移動。 「織田左門と古田織部」信長の弟、有樂斎の嫡男、 織田左門頼長(導八)と天下一の茶人、古田織部の 奇抜で独特な茶道具の展示です。 戦国時代から江戸初期、慶長時代のかぶき者は、 後世に名を残す茶道界の名プロデューサーという ことですね🍵✨ ショップでは、織部緞子の数寄屋袋と古帛紗を購入。 表千家北山会館と織部美術館、企画展示を常に チェックしながら、また時間を見つけて足を運びた いです。 そして、今週からお稽古を始められる方が2名と、 体験レッスン御予約の方が2名、太秦、伏見、京丹波 の3教室に其々お越しになります。 新しい方々との出逢いは、新鮮で心地よい緊張感を 覚えます。 素敵な出逢いになることを祈念して。。☔🐌  

ゴッホ、樂美術館、唐門、泉屋博古館

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唐門 方丈前石庭  茶室 涵虚亭 金毛閣 ゴッホ・アライブ 泉屋博古館 モネのクリアファイル ローランの絵葉書を購入 不勉強な故、時間を見つけては、 美術館に足を運ぶようにしています。 GW後半、兵庫県立美術館へ。 「ゴッホ・アライブ」展。 とにかく凄い混雑振りに圧倒されました。 しかしながら上手く構成されてはいたけれど、 商業的なものを露骨に感じてしまい、 大好きなゴッホの世界観も感じられず 興醒めでした。 やはり絵画は、真作を静かに鑑賞するのが 私は好きですね。 そして、樂美術館は昨年以来。 今回は「ちゃわんやのともし火」展へ。 たまたま、通常みられないビデオ鑑賞を、 ご予約されていた方がいらして、特別に お声掛け頂き、ご一緒に拝見させて頂き ました。とても興味深い内容でした。 手捏ね手法と、燃え盛る炎の中から一碗 のみ窯から引き出される特殊な焼き方に 樂家、楽焼が持つ精神性を感じました。 大徳寺春の特別公開は、三門と唐門、 黄梅院、興臨院、龍源院を見てきました。 利休66歳の時に作られた、枯山水庭園の 直中庭。美しい庭に向かって縁側に腰掛け ながら、ガイドさんの説明を聞く時間は、 至福の時でした。 師匠宅でのお稽古は、和巾と盆点🍵 帰りに泉屋博古館の招待券を頂戴しました。 早速、翌日鑑賞。泉屋博古館は、初めてです。 「光陰礼賛」近代日本最初の洋画コレクション。 モネの2作品が目玉です。午前のうちに、 静かな東山で、真作の洋画を鑑賞する贅沢。 チケットを頂戴した師匠に感謝します。 そして、GWラストの二日間は、お稽古でした。 京丹波と太秦のお教室で、連休中にも関わらず、 お稽古にお越しいただき、嬉しい限りですね。 体験レッスンの方にもお越しいただき、 お二人とも入会されました。 楽しくお稽古に通っていただけるよう、 精進して参りたいと思います。 端午の節句の花 リアトリスでお生花 大徳寺前の徳寿さん

仙遊之式と鵬雲斎の百年

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鵬雲斎の百年 俵屋吉富さん ホテルモントレ京都 「隨縁亭」 中村良二作「猫」茶碗 五月になりましたね。 お教室も風炉の設えに。 連休は、師匠宅で仙遊之式のお稽古があり、 亭主役をさせて頂きました。 花、炭、香、濃茶、花月と進む仙遊之式は、 盛りだくさんですが、お教室でも少しずつ お稽古していきたいと思います。 そして「鵬雲斎の百年」展へ。 百寿を迎えられた鵬雲斎大宗匠の 100年の歩みを観てきました。 特攻隊として、戦友達と死に別れ、 自身は生き残り、忸怩たる思いでいた…。 一碗に平和への想いを込め、使命に生きると 決めた。茶の湯を通しての文化活動、平和活動に 国内、世界各国を奔走してきた幾星霜。 「一碗にピースフルネスを」。。。 本当に素晴らしい展示でした。 私も万分の一でも自身の立場で、 使命に生きて行きたいと思います。 京丹波教室の庭にも初夏がやってきました✨ 京丹波教室の草花