猿猴杉と薄茶流し点前🍵🐵
猿猴杉でお生花をいけました。
猿猴とは広島県及び中国・四国地方に
古くから伝わる伝説上の生き物。
モデルは、テナガザルだそうです。
その長い杉の葉の様子がテナガザルの手に
似ていることから「猿猴杉」...🐵🍃
確かに似ていますね。
ネーミングでは、その由来が気になる事が
よくあります。
茶道のお稽古でよく使う更好棚。
11代玄々斎が、もともと利休好みの
三重棚の上一段を除去し、虚白斎の御名の時に
「虚白斎好みの二重棚」と称します。
後に禁裏(宮中)への献上の為、もとの桐木地の上に
黒漆掻合せの爪赤に改めた結果…
その出来栄えに更に好みの棚になった❣❣(*'▽')
だから「更好棚」。
ネーミング、お茶目ですよね。
そして、私のお稽古は、薄茶流し点前。
茶入は、四滴茶入の弦付茶入でした。
弦付茶入は、清め方も、お茶を掬う時も
弦を避けるように扱うのが面白いです。
お教室でも皆さんとお稽古したいですね☺♥
11代玄々斎好みの更好棚 |
四滴茶入 弦付き茶入 |
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