色紙点前と徒然棚とクラパ
徒然棚 |
御所籠 |
桜 上用饅頭 |
レンギョウ 三才格 |
お声がありましたので出してきました。
第13代円能斎が御所内で用いる御所箱
を愛好され、没後に第14代淡々斎が
新たに御所籠と称して作られたもの。
その御所籠を利用した色紙点前を創案
されました。このお点前は、古帛紗を
最大限に活用していること、また四枚の
古帛紗と茶巾箱などのお道具の配置が
色紙を散らしたようになることから、
色紙点前と名付けられたそうです。
私も師匠宅で、初めてこのお稽古を
させて頂いた時は、あまりの可愛らしさ
と雅な手順に感動したものです。
そして、なかなかに難しい(笑)
このお道具の中でも何より気遣いが
素敵に感じましたのは、客に出す茶碗
をのせる古帛紗二枚の緞子が同じで
差異が無いこと。
点前に広げる紫の古帛紗②はともかく、
茶器や茶杓をのせる古帛紗①の様に
異なるものかと何気に扱っていたら、
古帛紗③④は、きちんと同様の緞子
なことに、感動した記憶があります。
お茶のこういう処が好きなんです。
そして、炉のみに用いる無限斎好み
の徒然棚。袋棚からお棗を厳かに出す
手順がまたいいですね。業平菱の透かし
があるところから、業平棚とも。
ちょうど桜も満開の時期、お花見気分で
雪洞の水指を荘りました。
主菓子も桜をのせた上用饅頭です🌸
これは余談ですが、40年来の推し活に
行って参りました(*^^)v
ファンクラブパーティー(通称クラパ)。
ツーショット撮影は、普段通りお着物で。
朝から名神、近畿、阪神高速と愛車を
飛ばして大阪松下impホールまで🚙💨
先ず、入場時間まで余裕があったので、
スタバでお茶した後、ウロウロしており
ましたら、推しの会場入車に遭遇😲💖
その後、一番乗りでホールに入場し、
指定座席は前から3列目の中央。
3時間半程のクラパでしたが、本当に
楽しく癒されたひとときでした。
こうして時折、人参や飴をぶら下げて
自身の機嫌をとるのも大事なことです🍭
そして、先週は体験の方が、五人もお越し
になり、皆さんご入会いただきました。
いよいよ新年度もスタートです。
新しい社中さんも共々に、春爛漫、
気分新たに楽しくお稽古に励んで
参りたいですね。
読売テレビ社屋がお隣に |
コメント
コメントを投稿