投稿

湯木美術館と大阪フェスティバルホール

イメージ
午前中、伏見教室のお稽古を終えてから、 淀屋橋の湯木美術館へ。 日本料理店「吉兆」創業者・湯木貞一が蒐集した 茶道具を主に展示されている美術館です。 見どころは、千宗旦筆「浮御堂絵賛」琵琶湖ほとり 堅田の浮御堂のお軸。デルフト焼の好きな私は 「阿蘭陀焼染付樹下人物図茶器」が気になりました。 湯木美術館、また行きたいと思います。 そして、夜は大阪フェスティバルホールへ。 大企業のビル街は、お洒落ですね。 朝のお稽古からそのままのお着物でしたので、 京都でのコンサートと違い、少し気になりましたが 他にもお着物のグループの方がいらしたので(^^♪ 開演から総立ちで、大盛り上がりのショーでした。 コンサートの帰り道、土佐堀川沿いから見る月が とても美しく。。昨日の中秋の名月も綺麗だった けれど、充実感で見る今夜の月は、ひと際輝いて 見えました🌕☆彡また明日から頑張れそうです。 大阪フェスティバルホール 土佐堀川 淀屋橋と月 月見団子 上用饅頭うさぎ 最近の読了本

エディンバラの三美神 in 神戸市立博物館

イメージ
お盆期間、お教室や体験レッスン、自身のお稽古も ありましたので、ようやくお休みを取り、神戸市立 博物館「THE GREATS美の巨匠たち」展へ🚙💨 ヨーロッパ屈指の規模を誇るスコットランド 国立美術館の至宝の中から、ラファエロ、 エル・グレコ、ベラスケス、レンブラント、 ブーシェ、ルノワール、etc…ルネサンス期から 19世紀後半までの西洋絵画史を彩る巨匠たちの 作品の展示です。約89点の作品中、75点が 日本初出品のものです。 音声ガイドは、女優の天海祐希さん。 滑舌が良く、美しい声に思わず聞き入ります。 また、ガイド内容も解かりやすく、一つ一つの 作品に感情移入できました。 お気に入りは、本展覧会の見所のひとつ エディンバラの三美神と言われている、 〔ヴォルドグレイヴ家の貴婦人たち〕 ジョシュア・レノルズ。 写真と見紛うほどに筆のタッチが神業の 〔卵を料理する老婆〕ディエゴ・ベラスケス。 素晴らしいですね✨ ヴォルドグレイヴ家の貴婦人たち 卵を料理する老婆 そして、衝撃的だったのは、下の二枚の絵です。 ジョージ・モーランド〔勤勉さのもたらす快適さ〕 〔怠惰のもたらす惨めさ〕。。。 勤勉さと怠惰さによる生活水準を見事なまでに 強烈に表しています。何だか胸が苦しくなって きたのは、私だけでしょうか…(;'∀')💦 4部構成からなる約90点の作品に 魅了された、神戸の一日でした。 勤勉さがもたらす快適さ 怠惰のもたらす惨めさ ミュージアムショップで 夏休み 浴衣でお稽古☺ いけばな 夏の花材で  

岡崎で美術館巡りとミシュラン一つ星★

イメージ
京セラ美術館 綺羅めく京の明治美術 8月初旬、姉が半年ぶりに帰省をしました。 午前中のお花の師匠宅でのお稽古を終え、 京都駅まで姉のお迎えに。。。 そのあと3日間は、姉と共に岡崎の美術館巡り、 高齢の両親との会食、車椅子の母を連れ出しての ショッピング…etc… 毎日、実家まで車を走らせてのお抱え運転手です💦 京セラ美術館では「綺羅めく京の明治美術」を鑑賞。 今でいうところの人間国宝と呼ばれる帝室技芸員の 最高峰の名作の数々は、圧巻です。 京都にゆかりのある19名の帝室技芸員の卓越した 技と美に魅了されました。 とりわけ私のお気に入りは、並河靖之氏の有線七宝。 まさに神業ですね。 細見美術館 美しき色、いにしえへの裂 続いて細見美術館「美しき色、いにしえへの裂」。 ぎをん齋藤と染司よしおかの挑戦展は、 老舗呉服店の齋藤貞一郎氏と植物染の吉岡幸雄氏、 お二人の伝統を継承しながら、新たな技と表現への あくなき挑戦が紹介されています。 染色に挑み、染色に魅せられた展示作品は、 本当に美しい✨ 東急ホテル アフタヌーンティー 茶道の師匠と♥ミシュラン一つ星☆Vena 会食続きの一週間は、普段粗食の私にとって、 間違いなく変化をもたらしたと思われます🐷💬 でも、大切な人との会食は、本当に楽しい… コロナ禍で余計にそう思うようになりました🍽 そして時折、やはり理不尽な事もありますが… 驕らず、感謝を忘れず、人を謗らず、人に寛容に、 自身を磨くことにのみ心を使っていきたいと思う 今日この頃です☆彡 お生花 ニューサイラン お生花 朝鮮槙

鳥羽と「いわさきちひろ展」

イメージ
ホテルロビー 久々の海を見に鳥羽へ。。。。 色々なホテルに泊まりましたが、 ここのホテルが一番落ち着きます。 おそらく8度目?の宿泊になります。 露天風呂付き客室で、ベランダからは、 街中では見られない綺麗な星空も… 夕食は、和食にしましたが、何故か 今までで一番美味しく感じました。 厚生労働大臣表彰の梅原悟料理長、 さすがですね。 厚生労働大臣表彰 梅原悟料理長 アルティア鳥羽 伊勢志摩、鳥羽へのいつもの目的は、 お目当ての真珠蒐集です(^^♪ 今回は、鳥羽パールタウンで ブローチ二個とピアスを選びました。 お店のスタッフさんともお話しが出来て 楽しいお買い物が出来ました。 そして、三重県立美術館で開催中の 開館40周年記念企画…いわさきちひろ展へ。 今回は、師事した中谷泰氏との交流や其々の 活動についての展示もありました。 未来を担う子供達と平和への想い溢れる 素晴らしい展示内容の美術展です。 そして帰路へ。。。 短い旅でしたが、リフレッシュ休暇が 出来たと思います🚙💨 またクリスマスの頃に行きたいですね☆彡 三重県立美術館 会館40周年記念 いわさきちひろ展  

祇園祭『檜扇』とお着物でお稽古👘

イメージ
檜扇   今年も祇園祭りの檜扇のお稽古をしました。 扇の形に似ていることから、扇で厄を祓う。 疫病退散の祇園祭りの祭り花として、いけあげる。 先人の感性の豊かさに敬服します。 ニューサイラン そして、お着物でお稽古に来られる方が 増えました。 皆さん、ご多忙のなか工夫をして、 きちんと着付けして来られます。 その姿勢と気概が嬉しいですね。 今週は、少し時間が出来ましたので、 読みたかった本を手に、大好きな海を見に 一泊旅行にでも行きたいと思います🚙💨 感染予防対策をしっかりとして…☺ 洗い茶巾 茶箱 卯の花点前 客の作法 庭の昼顔

名水点と樂美術館🍵

イメージ
樂美術館 入口から受付まで 祇園祭の鉾が可愛らしく ここしばらくお休みが無かったので、 久々のお休みの日に行ってきました(^^♪ 樂家歴代の特別展【茶碗が紡ぐものがたり】 初代、長次郎から十五代直入まで。。。 どの作者の茶碗もそれぞれに趣きがあり、 茶碗の姿形もさることながら、由来が興味深く まさに『ものがたり』を楽しめます。 とりわけ、六代 左入の黒楽茶碗「姨捨黒」、 九代 了入「稲妻写茶碗」、十五代 直入「猫割手」 「梨花」などが印象的です。 七夕の笹が飾ってありましたので、短冊に 願い事を書いてきました🎋 お稽古では、この時期ならではの名水点。 釣瓶水指にしめ縄を張り、名水を用いて茶を点てる。 暑い中、お越しいただいた生徒さんには、 「涼し気でいいですね。」と喜んで頂きました😉 京都の名水には、醒ケ井、利休井戸、宇治川三の間 など、あるいは神苑や高山の霊水など、名水を汲んで きて名水点をします。 お茶を点てる前に名水のお水をお出しするのも、 涼を感じられるお点前ですね。 梅雨も明け、夏本番なので、次は茶箱点前も いいかもしれません(^_^;)💦 名水点 釣瓶水指 擬宝珠 二花七葉 一気読みの垣谷美雨さん